看護の実践状況
様々な領域で、専門性を発揮しています。
医療連携支援センター
患者さんが安心して治療を受けられるよう、通院から入院に至るまでをシームレスに支援しています。医療ソーシャルワーカーや事務職員など多職種と連携しながら、患者さんを総合的に捉えたトータルケアを提供しているのが特徴です。『つなげる看護』連携図を活用し、院内外で顔の見える連携を積極的に実践しています。
緩和ケア病棟(PCU)
抗がん治療が困難になったがん患者さんとご家族を対象とした、専門的緩和ケアを担う病棟です。患者さんが自分らしく過ごしていただくことができるように、多職種で日々ケアを検討・実践し、患者さんとご家族が安心して過ごしていただける環境づくりに力を入れています。
周産期母子医療センター
地域母子医療センターとして、2022年4月より本格的に無痛分娩を開始し、産科麻酔医と連携して24時間体制の無痛分娩の管理も行っています。NICUでは合併症のある新生児や生後まもなく手術を受けた新生児などをケアします。また、周産期メンタルヘルス外来と連携し、妊産婦のメンタルヘルスケアの早期介入に努めています。
歯科系部門
口腔外科領域の多岐にわたる専門外来で、口腔内のがん、顎変形症、口唇口蓋裂の治療など、小児から高齢者まで幅広い看護が求められえいます。術後の嚥下障害に対し、歯科医師、摂食リハビリ歯科医師、栄養サポートチーム、看護師など多職種で協働し、機能回復と維持に取り組んでいます。